マタニティウェアはいつから着るもの?

胎動が感じられるようになる妊娠5カ月前後になると、洋服の上からでもほんの少しお腹の膨らみが分かるようになってきます。この時期から妊婦さんの身体は膨よかになり、妊婦さんらしい体型に変化していきます。

乳腺が発達し、全体的に脂肪が付いて丸みを帯びた身体になってくるので、今まで着ていた服だと、妊婦さんのお腹と赤ちゃんを圧迫してしまう危険性があります。そして、出産が近づくにつれて、お腹が前にせり出し、赤ちゃんが納まっている骨盤はどんどん横に広がっていきます。単に大きいサイズの服では、腕が挙げにくかったり、お腹が苦しかったりと、日常生活の妨げとなってしまいます。

また、無理をして窮屈な洋服を着ていると、つわり、頭痛、胃痛などマイナートラブルの原因にもなり兼ねません。以上の理由から、身体に負担を掛けないためにマタニティウェアはとても必要なアイテムです。

2カ月後の妊娠7カ月になると、今まで来ていた服がほとんど着られなくなってしまいますので、シルエットを綺麗に保つことのできるウェアを早めに準備しておきましょう。ほとんどのマタニティウェアには授乳口が付いているので、産後にもそのまま使えて、経済的にお得です。

快適なマタニティライフを過ごすためにも、お腹の膨らみが気になりだしたら、そろそろマタニティウェアの準備を進めましょう。

妊娠していることを周囲に伝えるために

マタニティウェアは、お腹が膨らみ始める妊娠5カ月を目安に着始める妊婦さんが多いようですが、ウェア自体は妊娠初期や産後にも着用できるようにデザインされています。なかには、電車内やオフィスで、自分が妊娠していることを気付いてもらえるように、体型変化がはじまらない妊娠初期からマタニティウェアを着用するケースもあるようです。

傍から見ると、妊娠していることが分からない時期でも、辛いつわりの症状を抱えながら仕事を続ける妊婦さんも少なくありません。お腹が大きければ電車で席を譲ってもらえたり、配慮してもらえる仕事もありますが、まだ体型に現れていない時期の場合、自分からは言い出しにくいこともあります。そういった際にマタニティウェアは良い意味で周囲の理解にも繋がりやすいでしょう。

また、マタニティウェアは胸やお腹周りのサイズを調整できることから、つわり症状の緩和にも役立ちます。便秘でガスが溜まって下腹部が苦しい時、胃もたれや胸焼け、吐き気が続いている時にはマタニティウェアを着て、身体への負担を減らしてあげましょう。

マタニティウェアで今まで通りのオシャレを楽しむ!

「マタニティウェアは、ダボッっとしていて、デザイン性もなくて、ダサいから着たくない」と感じている妊婦さんが多いようです。自分好みのマタニティウェアがなかなか見つからなくて、お腹周りが少々きつくても我慢して今まで通りの服を着続ける人もいるようです。

確かに、一般女性が着る服と比べると、マタニティウェアは機能性が重視されているために種類も少なく、デザイン性が乏しいものが多いと言えます。
しかし、最近では、妊婦さんにもオシャレをしてもらうために、機能性以外にも、美脚やシルエットを意識して作られたものがあり、カッティングや縫製に工夫がされていて、一見するとマタニティや授乳服と分からないものもたくさんあります。

「お腹が大きくなったからオシャレができない……」と諦めるのではなく、今まで通り オシャレを楽しむためのマタニティウェア選びをしてみてはどうでしょうか。

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なかには、電車内やオフィスで、自分が妊娠していることを気付いてもらえるように、体型変化がはじまらない妊娠初期からマタニティウェアを着用するケースもあるようです。

マイナートラブルの予防として

マタニティウェアの着用は、妊娠の全期間において起きやすい“マイナートラブル”を予防する上でも効果的です。 頭痛やめまい、不眠、倦怠感、足の浮腫、静脈瘤などのマイナートラブルは、ホルモンバランスの変化のほか、生活習慣から生じる“血行不良”または“冷え”が主な原因と言われています。

マタニティウェアは、身体を締め付けないようにデザインされており、お腹とお尻をすっぽりと覆ってくれて下腹部の冷えを防ぐなど、妊娠中の身体を守る配慮が随所に施されています。無理をして窮屈な服を着用せずに、早めにマタニティウェアを取り入れることをおすすめします。

妊娠中に起きるマイナートラブルの症状は、月経前症候群(PMS)のように憂鬱なものです。場合によっては臨月まで症状を引きずってしまうこともあります。妊娠中は母親になるための準備期間。お腹の中の赤ちゃんと素敵な時間を過ごすためにも、マイナートラブルは積極的に予防していくことが大切です。

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