働くママの妊娠出産スケジュール

働く女性の約9割が、妊娠、出産をしても仕事を続けることを望んでいると言われています。この流れを後押しするように、男性の育児休業取得が普及し始めています。それでも、女性が仕事と育児の両立させることは容易でありません。できるだけ早めに、ご主人やご両親と相談し、協力を促す必要があります。安心して仕事に復帰できるよう必要なことを計画的に進めていきましょう。

家族や職場に頼るだけではなく、地域の保育所や子育てサービスなどについても、幅広く情報収集しておくことが大切です。

妊娠をいつ上司に伝えるか

産婦人科で妊娠が確定されるのは、おおむね生理予定日から2週間後。生理予定日から1週間前後で使用できる市販の検査キットでも妊娠を知ることができますが、この時点で産婦人科を受診しても、心拍が確認されるまでは「妊娠の可能性が高い」「超初期のため流産の危険もあり」という理由で、再受診を指導される場合が多くなります。

職場の上司に報告するタイミングは心拍が確認され、母子手帳を手にした後がベスト。体調によっては周囲に迷惑をかけることもありますので、少なくとも直属の上司や同僚には早めに伝えましょう。

また、この時点で出産後に仕事復帰するかを決めていないこともあるでしょう。そういった際は正直に心境を伝え、相談しておくと後々コミュニケーションが取りやすくなります。

ただし、いつまでも決められないままでいると、業務に支障をきたします。「できること」と「できないこと」を明確にし、出産後の身の振り方や、産休の取得、育児休業取得の意向についてきちんと伝えるようにしましょう。

妊娠中〜出産、子育て中の休暇は?仕事復帰までの心構えとスケジュール

妊娠中は、妊婦検診や保健指導のための休暇を申請することができます。希望日間近になって申請をすると周囲が混乱することもありますので、予定が決まり次第すぐに申請しましょう。

また、出産までは体調が安定せず、切迫早産で安静を指示される可能性もあります。そのため、妊娠初期の段階で仕事を頼める同僚や後輩と連携を図ることが大切です。

いつから産休に入れるの?

産休とは「産前・産後休業」のことです。労働基準法に定められた、働く妊婦さんのための休業です。それぞれ期間が分かれています。

産前休業

出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から請求すれば取得できます。

産後休業

出産の翌日から8週間は就業することができません。ただし、産後6週間を経過後に本人が請求し、医師が認めた場合は就業することができます。

出産予定日が確定すれば産前、産後の休暇のスケジュールが確定できるはずです。
仕事の引き継ぎをいつまでに終わらせるか、しっかり目処を立てておきましょう。

産後はいつから仕事に復帰する?

さらに、産後休暇明けに育児休暇を取得するか、いつ頃復帰するかについて上司に相談します。休業中の給料や出産育児一時金の申請方法を総務担当者に確認しておくことも忘れずに行いましょう。

出産までの時間はあっという間に過ぎていきます。この期間に、保育所の情報やベビー用品の購入など、育児に向けた準備もしなければなりませんので、スケジュールはできるだけ早めに立てて、計画的に進めましょう。

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